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2013年11月21日 (木)

「ジョゼフ・クーデルカ展」

国立近代美術館の「ジョゼフ・クーデルカ展」へ。
http://www.momat.go.jp/Honkan/koudelka2013/index.html
素晴らしかった。ロマの人たちを撮った「ジプシーズ」は心を揺さぶられるようだったし、パノラマ・フォーマットを用いた多くの作品も、人間はもしかしてこれくらい横に広く世界を見ているのかもしれない、と感じさせるものだった。期間中、もう一度来られるだろうか。

それから芸大美術館の「興福寺仏頭展」へ。会期末のせいか(24日まで)、入場制限が行われるほどの混雑だった。名もなき仏師たちによる仏頭や木造十二神将立像は圧巻だった。

さらに足を伸ばしてオリンパスギャラリー東京へ。新しいカメラ(OM-D E-M1)による写真展。この小ささのカメラでこれだけ撮れるのはちょっと驚きだ。
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/131121_omd/

帰宅して、来週から始まるショスタコーヴィチの13番の勉強を始めた。今月は譜読みが多い。バスの独唱と男声合唱が入る交響曲はどんなだろう。

日経夕刊の連載「こころの玉手箱」、今週はシンガー・ソングライターの南こうせつさん。19日の記事にこんな文章があった。

『「神田川」はアルバムのB面の1曲にすぎず、レコード会社も何の関心も払わなかった。ある日、パックインの番組の中でかけたら翌日、段ボール箱2つ分のリクエストはがきが届いた。これはすごい。オリコンで何位までいくか、僕たち3人は「こっくりさん」という当時、はやっていた占いをやってみた。結果は72位。そんなもんかと思っていたら、神田川は、あっという間にオリコン1位まで駆け上がった。
 「赤ちょうちん」「妹」と連続で売れ、僕らは戸惑った。「これはうそだよな」と言うのが実感で。正直怖かった。「勘違いしないようにしような」といつも話していた。
 僕たちは変わらないと思っていたが、周りはどんどん変わっていく。映画の話など勝手に進んでいく。映画の神田川の主役は草刈正雄さん。もう全然違う。僕たちのイメージは例えば武田鉄也さんだ。大人たちがかぐや姫をつかって勝手にお金もうけを始めていく。耐えられなかった。人気絶頂の75年、僕たちはかぐや姫を解散した。』

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