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2013年12月18日 (水)

音楽とはこう発するもの

都響のバルトーク・プログラム、昨日のリハーサルからソリストが加わった。「青ひげ公の城」のメゾ・ソプラノはイルディコ・コムロシ。おそらく彼女はこのオペラを熟知していて、楽譜も持たず身一つで現れ、素晴らしい声で生き生きと歌う。格好いいし素敵だ。歌い始める直前の体の使い方を見ていると、なるほど音楽とはこう発するもの、と腑に落ちるようだった。
ヴァイオリン協奏曲は庄司紗矢香さん。春のチェコ・スロヴァキア演奏旅行で弾いたドヴォルザークよりバルトークの方が彼女にあっていると思う。彼女の心の中にある音楽と、実際に出てくる音との間にまったく隙間がない。すごい音がしている。音楽を音にするための技術とか楽器とか、まるで存在しないようだ。

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僕としてはとても珍しいことに、昨日は忘年会のはしご。こういう時、もう少しお酒が飲めたらと思う。でも楽しかったなぁ、今朝はちょっと声が枯れていた。今日はリハーサルの後まっすぐ帰り、コーヒーを飲んでから布団にくるまって、本を読み始めた。外が寒い日に暖かい部屋にいられるのは幸せだ。いくらも進まないうちに眠ってしまった。

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