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2014年1月31日 (金)

渦を巻いて

都内で仕事をしてから夕方の新幹線に乗った。盛岡で花輪線に乗り継ぎ、安比高原へ。
夜の列車を降りると、ホームには深々と新雪が積もり、あたり一面真っ白。線路も雪に埋もれ、ほとんど見えない。物音は雪に吸われてしまうのか、しんとして、ふわふわの粉雪を踏むと高い音がする。
ホテルに着き、室内楽の練習をし、外を見ると雪はさらに降っていた。風が強く、雪が渦を巻いているようだった。雪面が風に煙り、ぼんやりとしている。確かに、雪女とか座敷わらしとか、見えないはずのものが見える気がした。

日経新聞の連載「私の履歴書」、今月は小澤征爾さん。知らないエピソードが毎日のように紙面に現れ、とても興味深かった。今日の記事から。

『時間がある分、事前の勉強にもじっくり取り組めている。毎日1時間半くらいかけて、4小節や8小節ずつ勉強する。終わりに近づくと名残惜しくて「明日も同じところをやろうかな」と思う。本当に楽しい。自分で言うのも変だけど、それだけ時間をかけて準備すると耳の精度が上がる気がする。』

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