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2014年1月28日 (火)

新しいチェロのケース

昨年いろいろな所を修理したチェロのケースは、まだ使えるのだけれど、来月から値上げ(このところの円安ユーロ高は大変なものだ・・・)と聞き、また消費税のこともあり、先週チェロの弦を買いに行った時、新しいものを注文しておいた。ほぼ毎日楽器を持って動く。ケースの使い勝手は大事な問題だ。
今日、新しいケースを受け取った。これまで使っていたムジリアのケースは、日本に入った最初のロット。(その時のことは2010年1月15日の日記をご覧ください。http://ichirocello.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/musilia-7d72.html)

新しいケースは細かいところまで改良されている。背中のストラップ部分に三角の板を入れて背負いやすくしたり、楽器を確実に固定できるようにしたり。カーボンの素材自体もより剛性の高いものになっている。ケースを床に置いたり、何かにぶつかったりした時のために、ある程度の素材のしなやかさは必要だと思う、でも古いものはちょっと柔らかかった。

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仕事を終えてから重野さんのところへ。毛替えと楽器の調整。新しい毛はいい。今度横浜で弾くバッハは、僕としてはかなり挑戦的な弓使い(マグダレーナ・バッハの写本にできるだけ忠実に)をするので、弓が少しでも弾きやすくなるとがぜん楽しくなる。楽器は、音が開き過ぎている感じだったので、少しだけ重く。

6月末にアルペジョーネ・ソナタを弾かせてもらう。まだまだ先のことだからどうにかなる、と思っていた。なんとまぁ、あと半年だ。目の前のことにかまけていて最近さらっていなかったけれど、弾いてみたら昨年の感覚よりいい。このところ取り組んでいること、力を抜くことや右手と左手の組み合わせのことが実を結んできているのだろうか。よし。

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