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2014年2月 7日 (金)

響きの中に

コダーイの無伴奏を弾いておもしろいのは、下2本の弦を半音ずつ下げてそれぞれシ♮、ファ♯にするので、普段と違い、ハイポジションのシ♮やファ♯、ド♯が柔らかくよく伸びるようになること。全曲を通してシ・レ・ファの和音が常に支配しているから、広い音域で大きな音程の跳躍をするのは易しいことではないけれど、その響きの中にうまくいられるように振る舞えば、ずっと楽に純度の高い音の世界にいられることが、ようやくわかってきた。

バッハとコダーイの通し稽古をしてから品川のキャノンギャラリーSへ。ヘミングウェイ流に、上手に音楽のことから離れるようにしてみた。出かけている間は、潜在意識の中で様々なことが起きているに違いない。
(2月4日の日記をご覧ください http://ichirocello.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-e214.html
キャノンギャラリーSでは「北井一夫写真展:COLORいつか見た風景」が始まったばかり。
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/kitai-color/index.html
昨年見た北井さんの2つの写真展(ギャラリー冬青、東京都写真美術館)はとても印象的だった。今回はカラーフィルムを使ったもの。僕は白黒写真の方が好きだった。白黒の方が何かがはっきりしている。

それからラボテイクに行き、先日の安比高原、郡山で撮ったフィルムを出した。現像の上がってくるのが本当に楽しみ。
山手線のホームで、雪かき用だろう、新品のスコップを2本担いだ若い男の子を見かけた。大雪にならないといいのだけれど。明日、目が覚めたら外は真っ白だろうか。

夜はヒンデミットの通し稽古。

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