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2014年3月18日 (火)

生産中止

今日は休み。強い南風が吹いていた。
午前中フィルムを出しにラボテイクに行ったら、富士フィルム、ネオパン400PRESTOの生産中止を知らされ、絶句した。このフィルムは最後まで作ってくれるだろうと思っていたのに・・・・・。僕の写真は趣味、他方企業の経営はそういうものではない、そういうことはわかっている。でもちょっと応えるなぁ、溜息が出る。
http://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/film/monochrome/film.html
このところ外に目を向けると、マレーシア航空機はいまだ見つからず、ウクライナは不穏、日本と近隣の国々も。範囲を国内に狭めても明るいニュースがない。いつから世界はこんなに不可解で緊張をはらむようになってしまったのだろう。

映画「コーヒーをめぐる冒険」へ。http://www.cetera.co.jp/coffee/
うまく説明できないけれど、とても良かった。モノトーンの映像とベルリンの街がよく合っている。撮る側の街への愛だろうか。ベルリンにパリのような柔らかさはない、でも少し硬い感じの風景が僕は好きだ。中学生の頃、当時の東ドイツへ行ったことが意識の底にあるのかもしれない。また行きたくなった。

映画館を出ると、もちろんすぐコーヒーを求め(題名にあるようにコーヒーは映画の大切な鍵の一つ、もう一つは煙草かな)、マリオルッチで弦を買い、そこでたまたま会った若いヴァイオリニストと雑談し、そして、1年のうち300日は履いているジーンズがさすがにくたびれてきたので新調し、ヨドバシカメラでネオパン400PRESTOを求め。そんなことをしていたら、「コーヒーをめぐる冒険」のラストシーンに出てきた素晴らしい台詞を忘れてしまった。あぁ、なんてことだ。チェロをさらったりプールで泳いだりしたら思い出すだろうか。

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