若い人たちに
久しぶりに秋田新幹線に乗ったら、よく広告で見かける赤い新型車両になっていた。驚いたのは棚が狭くてチェロが載らないこと。僕のムジリアも、アコード・ケースも駄目だった。まいったなぁ。これから「こまち」に乗る時は最後列の席を取らなくては。
毎朝のように聞いていたInterFMの番組「バラカンモーニング」が今月で終わった。知らない曲がたくさん聞ける番組だったのに、とても残念。
御嶽山のニュースを見るたびに心が痛む。小さい頃スキーに連れていってもらった山だ。
今日は横浜の小学校へのアウトリーチ。大窪晶さんの朗読で宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から。賢治の作品に触れて、やはり素晴らしいと思ったし、じっと聴き入る子供たちの集中力にも心動かされた。この子たちはどんなことを感じているのだろう。体はもそもそ動かしていても目は集中している。余計な考えがないように見える。大人が失ってしまった集中かもしれないと思った。
最近よく聴いているのはエド・シーランのアルバム「+」。彼が20歳の時に出したメジャーデビューアルバムだ。誰かとの共同制作はあっても、とにかく詞も曲も作って1枚のアルバムを、というのは素晴らしいと思う。ジャケット写真は気に入らないけれど、入っている音楽は新しいアルバム「X」(マルチプライ)より好き。若い人たちに教えられたり励まされたりすることが多くなった。