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2014年9月24日 (水)

絵のような

リハーサルの後、品川のキャノンギャラリーで開かれている内藤さゆり写真展「Once in a Blue Moon」へ。
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/naito-bluemoon/index.html
閉館間際に急ぎ足で。出かけてよかった、思わず足を止めて見入ってしまう魅力があった。何だろう。こういう写真があるんだなぁ。絵のような写真、美しいプリントだった。「Once in a Blue Moon」というタイトルも印象的。(『今はもう使う事も少なくなった「ごくまれな」「まれなこと」という詩的文語表現。ひと月に2度の満月があるというBlue Moonが由来となる。』)
外に出ると世界は違って見えた。僕も旅に出たい、と強く感じた。

それから映画「リスボンに誘われて」に。
http://lisbon-movie.com/
過去と現在が見事にリンクし、あっという間に終わっていた。舞台がスイスのベルンからポルトガルのリスボンに移っても登場人物の話す言葉は英語で、知らないポルトガル語の響きを聞きたかった気はするけれど、それは興行上の理由だろうか。映画自体は素晴らしい出来と思う。

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