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2015年5月21日 (木)

ふわっと

昨日はギターの松尾俊介さんと小さな演奏会。小さかったけれど僕にとっては盛りだくさんで、けっこうがんばった。バッハが自由に弾けたことや、ニャタリのソナタの感じが少しつかめたことがうれしかった。ニャタリの音楽は詰めていくばかりではなく、思わぬところでふわっと緩んでボサノヴァのようになる、そういうところが楽しい。こうした緩み方は西洋のクラシック音楽にあっただろうか。
松尾さんには感謝するばかり。

今日は休み。朝からぼんやりしては本を読み、読んではぼんやりし。今読んでいるのはウラジーミル・アルセーニエフ著「デルスー・ウザーラ」の河出文庫版。知られた本のはずなのに出版元品切れで入手難。父に頼んで実家にあるものを送ってもらった。
話しに違わないおもしろさ、あっという間に読み進んでしまうけれど、そのことが本当にもったいない。

先日読んだ週刊文春連載、平松洋子さんのエッセイは京都のいり番茶についてだった。どうも気になるので、今日求めに出かけた。
一保堂でサンプルの茶葉の匂いをかがせてもらうと、思わず声が出た。大丈夫ですか?と聞かれ、試してみます、と答えたら、匂いが強いからと袋を2重にしてくれた。
はたして、飲んだことのない味だった、というより匂いかもしれない。古寺の仏像に近づいた時の匂いに似ている気がする。不思議とすっきりした後味に、うーん、これは癖になるのだろうか。

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