アメリカでも
午後から晴れた。青空が見られてうれしい。
パン粉の話しの続き。聞いたところ、アメリカでも「パンコ」で通用するそうです。
僕の怪しい英語聞き取り能力によれば(ゆっくり喋ってくれればどうにか、なのだけれど、さらさら話されるともう追いつかなくなる)、特に密度がなく軽いものをそう呼ぶらしい。うーん、知らないことがたくさんある。
今日は全体を大きくとらえるようなリハーサルだった。マーラーの第1楽章はトランペット、フルートの後、大太鼓が2小節あって、低弦の強いピチカートで終わる。そのピチカートを何度か繰り返して、いいのが決まった時、ファビオ・ルイージが
"But we have only one chance!"
と言い、また皆で笑った。
「音楽」カテゴリの記事
- ショスタコーヴィチの8番(2024.12.30)
- シェーンベルク、長三和音、短三和音(2024.12.15)
- 音楽のたたずまい(2024.11.11)
- 人懐こい猫がいたら(2024.09.20)
- 5月18日のプログラムノート(2024.05.17)