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2016年4月 8日 (金)

昨日4月7日都響定期演奏会の前半は、晩年のR.シュトラウスが戦争終結直前に作曲したメタモルフォーゼン。
ずいぶん前、この曲を紀尾井シンフォニエッタで演奏した時、指揮はゲルハルト・ボッセさんだった。その時の彼の、「戦争が終わった時、もう音楽はできないだろうと思いました」、という言葉を思い出す。

都響定期、後半はベートーヴェンの交響曲第3番。弾くことはまるで、壮大な物語を読み進んでいくようだった。和声進行、リズムの強調、創意にあふれた展開の仕方、・・・、挙げればきりがない。こんな音楽を書いた人がいた、というのは本当に驚くべきことと思う。
指揮は初めて来演したフランソワ=グザヴィエ・ロトさん。初日のリハーサルは細かかったけれど、説得力を持ち、熱く、自由な演奏は楽しかった。

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