先日読み終わったブラッサイ著「語るピカソ」、1945年5月26日の記述から。
「ピカソ - 僕はだんだんあっさり描くようになってきたんだ・・・・・・。ある段階以上につっこんで描くと、静物はもう静物でなくなってしまう・・・・ そうなれば、たぶん絵の堅固さでは得るところもあるだろうが、その分だけ、絵から自発性が失われるだろう・・・・ それからまた、ぼくはだんだん色を塗らなくなった。白い画布が自分の役割を演ずるのにまかせるのさ・・・・ これがこのまま続けば、やがてまったく白のままの画布に署名と日付を書きこむだけになるだろうね・・・・ こりゃきれいじゃないかね、真白い画布は・・・・」
グレン・グールドの弾くバッハ、なかでもイタリア協奏曲はよく聴いてきた録音だ。ふとしたことからフリードリヒ・グルダの録音も持っていたことを思い出し('gulda plays bach'というアルバム)、何年かぶりで聴いた。こちらもこんなに素晴らしいものだったとは。
音楽とは、バッハとは何だろう、この素晴らしいものは何だろうと思う。
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