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2016年11月13日 (日)

陽気に誘われて湘南へ。波打ち際でカメラのファインダーを覗きながら雲と漁船と波の動きを見ていたら、ざぶんとくるぶしの上まで水をかぶってしまった。やれやれ。かなり集中していたらしい。急に足元に水が来たので驚いて動いてしまったけれど、シャッターを押していればいい写真だったんじゃないかな・・・。

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アサヒカメラ誌2016年8月号に掲載された尾仲浩二さんの記事から

『構図をきっちり決めようとせずに、ハッとする被写体を見つけたら、その場でとにかく一枚撮る。「なぜ、この場で写真を撮りたいのか」を理解する前に、とにかく撮る。うまい写真を撮ろうとすればするほど、つまらない写真になってしまうと思うので、「ザックリと撮る」ことを心がけています』
『まず、一枚撮って、それから寄ったり、引いたりして撮ることもありますが、作品として選ぶカットは最初の一枚という確率が断然高い。その場でハッと思った自分の目を信じること。それは現場であれこれ絵をつくろうとしないということです。
 どうしてその写真が面白いのかは、家に帰って客観的に写真を見ながら再発見すればいい。』

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夜は宮崎駿さんの番組を見た。彼の言葉がとてもおもしろかった。何かを創りだす人がすごいと思うのは、その人がいなければ世界にはそれが存在しなかったから。例えばトトロは多くの人が知っている。もしスタジオジブリが生み出さなければあの世界はなかった。
番組の後半に宮崎さんが憤る場面があった。僕もそう感じた。あれはその場に限ったことではなく、もっと広く漠然とした今の何かへの違和感ではなかったか、と思う。そのようなことを感じる時、僕は旧式の人間のままでいい、と思う。

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