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素晴らしい写真展を見た。 富士フィルムスクエアで開かれている「牛腸茂雄という写真家がいた」http://fujifilmsquare.jp/detail/16100104.html 小さなサイズのプリントに写っているのはおそらく市井の人々。ストレートな写真に心の奥底から揺さぶられた。こんな眼差しの人がいたんだ、と思った。何度も写真を見返し会場の外に出てもまだ、心が動いている。こういうことはあまりない。 牛腸さんの言葉から
『ものを見るという行為は、 たいへん醒めた行為のように思われます。 しかし醒めるという状態には とても熱い熱い過程があると思うのです。』