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2017年1月13日 (金)

昨日は写真の日。ギャラリー冬青で開かれている渡部さとるさんの写真展「demain 2017」へ。楽しみにしていた。http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/EXHIBITIONS/j_1701_watanabe.html
渡部さんご本人がギャラリーにいて、アルバムのような写真集を作りたかった、と伺った。様々な場所、時間が混在していて、ものすごく特別なことは写っていないのかもしれないのだけれど、それらの写真に引き込まれる、そんな感じだった。

その後、ブックスアンドモダンへ。ハービー山口さんの写真展「and STILLNESS ─ あの日のプラハ、ワルシャワ、ブダペスト……東ヨーロッパ1985−1996」http://booksandmodern.com/gallery/
1985年の西ベルリンと、壁が崩れた1989年の東ヨーロッパが写っている。僕が東ドイツ(当時)に演奏旅行に行ったのが83年と85年。どうしてもこの頃の東ヨーロッパには強く関心を持って見入ってしまう。画面にはモノであふれる前の国々が写っている。ベルリンの壁が崩れた時、あぁこれで世界は融和に向かう、と本当に嬉しく思ったのに。

二つの写真展を見てから映画「こころに剣士を」(原題The Fencer)に。http://kokoronikenshi.jp/
ソ連占領下のエストニアを舞台とした映画。台詞はエストニア語なのだろうか。淡い光で包まれた画面も音楽も美しかった。

Dsc_0447

1月8日の日経新聞にはイギリス秘密情報部(MI6)前長官、ジョン・サワーズさんの大きな記事が掲載された。最後には映画007シリーズにまでウィットたっぷりに言及して興味深かった。その中から。

『世界は再び、大国が主な役割を演じる局面に移ろうとしている。ロシアはウクライナとシリア、中国は南シナ海や東シナ海で軍事力を使い、西側諸国の影響力を排除しようとしている。これが、私たちが適応していかなければならない世界の現実だ。むろん、米中に並び、欧州と日本、インドも経済面では大国だ。この5か国・地域が世界経済を運営し、開かれた貿易システムを維持すべきだ。その上で、世界の安定を保つため、(米中ロという)3つの軍事パワーが均衡を保っていく。今後10年から15年の世界のあるべき姿とは、このような構図になるだろう』


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