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2017年4月

2017年4月24日 (月)

先週先々週と、都響にはアラン・ギルバートが来ていた。昨日一昨日はベートーヴェンプログラム。
「英雄」を弾きながら、30歳を過ぎて初めてこの曲を弾いた時のこと、試用期間が始まる前の新日フィルで、小澤さんの指揮で7公演のツアーを回ったことなどを思い出した。
アランの指揮はよく練られた中に即興性を持ったものだった。今の僕は以前よりはるかに曲の重さを感じる。ベートーヴェン渾身の、驚くべき革命的な音楽だったのだと思う。演奏の度に僕たちはその世界を旅していく、ということだろうか。人間にこんな曲が書けたことは信じられない。便利に快適に生きる現代の人間にはもはや不可能なことでは、と思う。

Yodoyabashi

プログラムの前半はイノン・バルナタンのソロでラフマニノフの狂詩曲。彼の素晴らしい集中力は、こちらまで楽しくなるようだった。
昨日は大阪公演。街に着くと東京とは別の国にすら感じる。街の人たちも聴衆も明るかった。もう一つ、新幹線の弁当売り場、東京より大阪の方が安く品揃えも豊富に感じたのは気のせいか。

2017年4月20日 (木)

昨日は楽しみにしていた原美樹子写真展「Change」へ。http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2017/04_shinjyuku.html#02
素晴らしかった。ただ、それを言葉にすることはとても難しい。特別なことが写っている訳でも決定的瞬間が写っている訳でもない気がするし、もしかして直接写っているものはさほど重要でないような気さえする。でも写真なのだから写っているものが・・・。
あぁこんな世界がある、と思った。アサヒカメラ誌4月号別冊に掲載された原さんのインタビューから

『ピントは目測なので適当にピントを合わせて、ファインダーも曖昧なのであまりのぞかない。目の前を通り過ぎていく風景であったり人であったりを、なるべく静かにすくい上げたいと思っています。目の前のものに対して感情、言葉が湧き上がってくる一歩手前が気になっているのかな。見てくださったそれぞれの方の記憶の断片に触れるような、そんな写真であればいいなと思います。』

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アルキメデスではないけれど、僕も風呂に入っていて思い付いた。楽器にかかる力を考えたエンドピンのストッパー。東急ハンズで材料を加工してもらい、早速組み立てた。さて。

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2017年4月 9日 (日)

やはり桜が咲くと嬉しくて、リハーサルの合間に上野公園を歩いた。笑顔の人たちの中にいるのは楽しい。

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Ueno2

Ueno3


2017年4月 5日 (水)

「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」

昨日は映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」へ。http://yoyomasilkroad.com
スターたちのすごい演奏がたくさん、ではなく、なぜどうして、何のために音楽をするのか、が大きなテーマなのだと感じた。素晴らしかった。
ヨーヨー・マはいつも笑顔のスーパーチェリスト、と思っていたけれど、彼が自分の気持ちを語ると、やはり生身の人間だということがよくわかった。意外だったし、励まされた。いくつも印象的な言葉があり、今も考えさせられている。伝統は創造を伴っていないと縮小する、という意味のことを誰かが言っていた。そして皆生き生きと音楽をしている。そのことこそが音楽なのだと強く思った。
ヨーヨー・マがボビー・マクファーリンと共演したり、ピアソラ、ブラジル音楽、古楽器を用いたバロック音楽、フィドル音楽との融合(アパラチア・ワルツは僕のお気に入りだ)、日本で録音したバッハ、そしてシルクロード・アンサンブルなど、多様なことに挑戦してきた理由が、少しだけわかる気がした。

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銀座の映画館、残念なことに午前の回はがらがらだった。もうすぐ終わってしまう(シネスイッチは4月7日まで、ル・シネマは14日まで)。

2017年4月 2日 (日)

ギャラリー街道で開かれている尾仲浩二写真展「Matatabi・2017 春」へ。https://kaidobooks.jimdo.com/exhibition/2017/koji-onaka-201703/
何気ない光景が写っているようで、でも好きな写真がいくつもあった。カラーネガからのプリントは美しかった。最近新しいデジタルカメラを手に入れて嬉しくて仕方ない僕だけれど(富士フィルムのX100F)、こういう写真を見ると、やっぱりフィルムだなぁ、と思う。

Neko

ところで今日、グーグルマップを見ていたら見慣れないマークがあり、触ったらパックマンのゲームが始まって驚いた。調べると4月4日まで期間限定のエイプリルフールらしい。僕が周囲に疎いからなのか、嘘のようなことが本当に起きてしまうこの頃だからなのか、今年はおもしろいエイプリルフールがない、とがっかりしていたところだった。

2017年4月 1日 (土)

こんなに桜が遅い春は久しぶり、と思いながら出かけた。もう足元は緑だ。

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