「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」
昨日は映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」へ。http://yoyomasilkroad.com
スターたちのすごい演奏がたくさん、ではなく、なぜどうして、何のために音楽をするのか、が大きなテーマなのだと感じた。素晴らしかった。
ヨーヨー・マはいつも笑顔のスーパーチェリスト、と思っていたけれど、彼が自分の気持ちを語ると、やはり生身の人間だということがよくわかった。意外だったし、励まされた。いくつも印象的な言葉があり、今も考えさせられている。伝統は創造を伴っていないと縮小する、という意味のことを誰かが言っていた。そして皆生き生きと音楽をしている。そのことこそが音楽なのだと強く思った。
ヨーヨー・マがボビー・マクファーリンと共演したり、ピアソラ、ブラジル音楽、古楽器を用いたバロック音楽、フィドル音楽との融合(アパラチア・ワルツは僕のお気に入りだ)、日本で録音したバッハ、そしてシルクロード・アンサンブルなど、多様なことに挑戦してきた理由が、少しだけわかる気がした。
銀座の映画館、残念なことに午前の回はがらがらだった。もうすぐ終わってしまう(シネスイッチは4月7日まで、ル・シネマは14日まで)。
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