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2017年10月 4日 (水)

青山スパイラルで開かれている窓学展へ。http://madogaku.madoken.jp
展示を見て、ロストロポーヴィチの言葉を思い出した。
(オイストラフに関するドキュメンタリーの中、当時の体制下で)
音楽だけが太陽に向かって開かれた窓だった、この気持ちは西側の人たちにはわからないだろう、こんなことを彼は言っていたと思う。

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月刊都響6月号、奥田佳道さんの文章の中に大変興味深いロストロポーヴィチの言葉があった。
『「私(ロストロポーヴィチ)はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が大好きです。あなた(筆者)もそうでしょう」と言い、冒頭のオーケストラの調べをティーラララ~と歌い出す。
「ところであなたは、チャイコフスキーがニ長調のロマンティックなメロディを作曲した時、どんな天気だったかを考えたことはありますか?ないでしょうね。そんなこと、誰も考えません。ロシア人音楽家以外は(笑)。
あのメロディは晴れた空を表現したか、そのイメージです。昔のロシア人ならば、歌ったり踊ったりしたことでしょう。
私は歴史家ではありません。しかしチャイコフスキーがヴァイオリン協奏曲のスケッチを始めたときのお天気は、第1楽章のメロディから判断する限り、晴れ以外、考えられないのです。晴れた日のチャイコフスキー、いいでしょう!」』

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