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2024年4月29日 (月)

その音符の連なりは

時間のある時はできるだけ、ピアノに触れるようにしている。
カザルスは毎朝バッハの平均律を弾いたそうだけれど、僕はインベンションをよちよちと。

Y先生の書いて下さった指使いをたどりながら、学生時代もう少し練習していたら、と思う。副科ピアノのレッスン、ろくにさらっていないのに、のこのこ顔を出したり、あるいは二日酔いで休んだりと、まったくけしからん生徒だった。

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インベンションもチェロ組曲も、他ならぬバッハの音楽と思う。ピアノで弾いても、チェロで弾いても、心の中でも、その音符の連なりはいったいどんな流れや動きを持っているのか。多くの音符の中のどんな一つもおろそかにできない、と感じる。

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